
梁断面
- [梁断面]をクリックします。
- 対象となる梁をビュー内でクリックして選択します。
- 「梁断面」ダイアログボックスが表示されます。
- [名称]:設定の名称です。 デフォルトではタイプ名が入力されていますが、変更してもタイプ名には影響ありません。
- 仕様
- 基本情報
- 形状:部材の形状を表示します。
- 寸法:X幅・Y幅を表示します。
- [始端]:梁のカットオフ筋を入力する場合にチェックを入れます。長さは%で入力します。
- 中央:始端・終端にチェックが入っている場合に長さを%入力します。
- [終端]:梁のカットオフ筋を入力する場合にチェックを入れます。長さは%で入力します。
- 主筋
- [主筋径]:主筋の径を指定します。リストは鉄筋棒ファミリのタイプから取得しています。
- [列数]: Y方向主筋の本数を指定します。
- [上端筋]: 上端筋の段数を指定します。変更はプレビュー図に反映されます。
- [下端筋]: 下端筋の段数を指定します。変更はプレビュー図に反映されます。
- [継手種別]: 最小かぶり厚さ計算用の継手を設定します。寸法は[基本設定]で指定可能です。
- せん断補強筋
- [帯筋径]:帯筋の径を指定します。リストは鉄筋棒ファミリのタイプから取得しています。
- [始端部ピッチ]:[始端]チェックオンのとき、始端側の肋筋ピッチを指定します。
- [中央部ピッチ]:中央部の肋筋ピッチを指定します。
- [終端部ピッチ]:[終端]チェックオンのとき、終端側の肋筋ピッチを指定します。
- [形状]:肋筋の形状を以下から指定します。 ・O型:135°交互フック ・O型:135°左上フック ・O型:135°右上フック ・O型溶接:0° ・U型キャップタイ:左135°-右90° ・U型キャップタイ:左90°-右135° ・U型キャップタイ: 135°- 90°交互 ・U型キャップタイ: 135°-135° ・U型キャップタイ:90°- 90°
- [スタート位置]:せん断補強筋の開始位置を始端・両端・終端から指定します。
- [継手部筋径]:最小かぶり厚さを計算するための継手部にかかる肋筋の径を指定します。
- 梁配筋情報/梁始端部配筋情報/梁終端部配筋情報 ※[始端]/[終端]チェックが入っている場合に表示されます。
- 上端筋:現在の本数と径を表示します。
- 下端筋:現在の本数と径を表示します。
- [主筋]タブ
- 寸法
- 構造体寸法:構造体の寸法を表示します。
- [かぶり厚さ寸法]:クリックして専用ダイアログから変更できます。()の数値は最小かぶり厚さを示します。
- [鉄筋間隔寸法]:クリックして専用ダイアログから変更できます。[EQ]は均等寸法、[自由入力]は個別の優先寸法です。
- 寸法補助線 [鉄筋ロックアイコン] 鉄筋のロックは後述する[スマート配筋]・[スマートコントローラー]で影響します。 3種類あり、アイコンをクリックすることで切り替えることができます。 ロックフリー:鉄筋を拘束しません。 ラインロック:同一ライン上の鉄筋を連動させるよう拘束します。かぶり厚さに影響しないラインはデフォルトでこの設定になっています。 鉄筋ロック:鉄筋を移動しないようロックします。かぶり厚さに影響するラインはデフォルトでこの設定になっています。
- [鉄筋追加/削除] プレビューの図内、○部分をクリックすることで追加/削除ができます。 鉄筋(通し筋) 鉄筋(カットオフ筋) 鉄筋なし また、プレビュー図の外側にあるチェックアイコンで一括追加/一括削除が可能です。
- 断面プレビュー位置変更 ○の位置にあるラインを切断し、右側のプレビューに表示します。 ○の位置は●をクリックし移動することができます。
- [せん断補強筋]タブ
- 寸法
- [最小かぶり厚さ寸法]:クリックして専用ダイアログから変更できます。
- [適用先ファミリタイプを表示] 現在の設定が適用されるファミリタイプを表示します。 [追加]をクリックすることで専用ダイアログから適用先ファミリタイプを追加します。 これにより同じ寸法の複数のタイプに一括して同じ断面設定を適用することが可能です。
- コマンドの終了
- [確定]:設定を保存し、ダイアログボックスを閉じます。
- [確定して配筋]:設定を保存し、主筋・せん断補強筋を生成します。
- [確定して主筋を配筋]:設定を保存し、主筋を生成します。
- [キャンセル]:設定を破棄し、ダイアログボックスを閉じます。
キャンセル以外をクリックすると「削除確認」ダイアログボックスが表示されます。
断面設定を変更した場合、後述する<パネル配筋>にて行った鉄筋の端部設定は削除されます。